このページでは、ハメ撮り動画の編集およびモザイク処理のやり方について解説をおこないます。
このページのノウハウを実践する事により、撮影したハメ撮り動画を１本の動画として仕上げる方法がわかるようになります。
このページで解説している内容は、次のとおりです。
【このページで解説している内容】
- ①ハメ撮り動画の編集方法
- ②ハメ撮り編集のおすすめソフト
- ③モザイク処理のやり方
- ④モザイク処理を効率化する
それぞれ、順番に解説します。
①ハメ撮り動画の編集方法
会員サイトSTEP3：稼げるハメ撮り動画の撮影方法 の項目で撮影した動画の編集方法について解説します。
撮影したハメ撮り動画はそのままアップロードするのではなく、動画編集ソフトによるカット編集、シーンの組み合わせをおこなうことで、視聴者の興味を惹く動画に仕上げることができます。
撮影したハメ撮り動画で必要になる編集内容として、次があります。
【必要となる編集内容】
- カット編集
- モザイク編集
- シーン毎の組み合わせ編集
A.カット編集
ハメ撮り動画の撮影では、本編に必要のないシーンをカット編集により切り取りをおこないます。
カット編集が必要なシーンは、次のとおりです。
【カット編集が必要なシーン】
- 撮影前の準備をしているシーン
- 手や人が映り込んでしまっているシーン
- 手ブレにより見にくいシーン
撮影を始める前の準備シーンや、女優との打ち合わせなど、本編に不要となるシーンをまずはカット編集で切り取りしていきます。
不要なシーンを切り取ることにより、動画の視聴維持率をあげることができるようになります。
B.モザイク編集
日本の法律上、男性器・女性器の局部にはモザイク処理を入れる必要があります。
モザイク処理が必要になる理由については、次のとおりです。
【モザイク処理が必要な理由】
日本の法律では、男性器および女性器のモザイク無し動画（画像）は、判例により「わいせつ物」と判定される可能性があります。厳密には裁判所の判断となりますが、リスクを避けるために男性器および女性器へのモザイク処理をおこないます。
モザイク処理が必要な部分については、次のとおりです。
【モザイク処理が必要な部分】
- 男性器の竿
- 男性器の玉袋
- 女性器の割れ目
これらの部位について、動画編集ソフトによりモザイク処理をおこないます。
※モザイク処理のやり方については、後述します。
C.シーン毎の組み合わせ編集
ハメ撮り動画の撮影では、Aカメラ（主観）および Bカメラ（固定）による撮影を行います。
これらのシーンを切り替えて組み合わせることにより、魅力的な動画作品に仕上げることができます。
モザイク処理の編集をおこなう前に、シーン毎に最適なカメラ位置の撮影動画を選択し、それぞれを組み合わせて１本の動画に仕上げていきましょう。
具体的には、全体を通して撮影されている固定カメラの動画をベースにして、撮影シーン毎にベストな角度から撮影できた動画をカット編集で切り取り、動画A、動画B、（動画C、動画D）を組み合わせていきます。
②ハメ撮り編集のおすすめソフト
ハメ撮り撮影をした動画を編集するためのおすすめソフトを紹介します。
ハメ撮り撮影では 局部のモザイク処理 と カット編集 が必要となるため、動くモザイクの挿入 に対応した動画編集ソフト【Adobe Premier Pro】がベストな選択となります。
【おすすめのハメ撮り編集ソフト】
- Adobe Premier Pro
この編集ソフトさえあれば、プロ並みのハメ撮り動画の編集ができるようになります。
※実際にプロの現場（Youtube編集等）でも利用されている動画編集ソフトです。
カット編集・色調調整・動くモザイク処理 すべての機能を含めて、月額2,480円～のサブスクで利用することができます。
【Q.買い切りソフトではダメですか？】
※買い切り版の動画編集ソフトとして、Filmora（フィモーラ）がありますが、Filmoraでは動くモザイク編集には対応することができないです。
【Q.スマホでモザイク編集できるソフトはありますか？】
※スマホでモザイク編集をするには、iPhoneであれば「ぼかし丸」というアプリで動くモザイク処理に対応することができます。ただし、スマホでは長時間・大容量の動画編集には向きません。
※また、Androidスマホでは、動くモザイク編集には対応できません。
簡易的なモザイク処理をおこなうには、無料スマホアプリ（iPhone）の「ぼかし丸」が利用できます。
ただし、本格的なハメ撮り動画のモザイク処理を入れるには、PC版の有料ソフト「Adoobe Premier Pro」を利用したほうが非常に効率よく作業ができます。さらに、高画質での出力にも対応できます。
③モザイク処理のやり方
ハメ撮り撮影の動画にモザイク処理をする場合（特に、動くモザイク処理）には、PC版の動画編集ソフト「Adobe Premier Pro」を利用すると、サクサクと作業を進めることができます。
※Adobe Premier Pro は、月額2,480円のサブスクリプションで利用できます。
具体的な Premier Pro によるモザイク処理の挿入方法は、次のとおりです。
Premier Pro によるモザイク処理方法（動画）はこちら
【Premier Pro によるモザイク処理の方法】
- ①動画編集ソフト Premier Pro を購入し、PCにインストールする
- ②Premier Pro を起動する
- ③新規プロジェクトをひらく
- ④編集したい動画をインポートします
- ⑤エフェクトの中から、ブラー（ガウス）をビデオに適用します
- ⑥エフェクトコントロールから、ブラー（ガウス）を作成します
- ⑦ぼかしの形状・強度を調節します
- ⑧動くぼかしを設定する（マスクパス）
- ⑨ぼかし設定ができたら、動画を出力する
それぞれ、順番に解説をおこないます。
①動画編集ソフト Premier Pro を購入し、PCにインストールする
まずは、Adobe公式サイトより、動画編集ソフト Prenuer Pro を購入し、PCにインストールしてください。
Premier Pro は月額1980円のサブスクリプション制で、いつでも途中解約することができます。
※登録時のアカウント情報は、忘れずメモしておくといいですね。
非常に高機能で使いやすい動画編集ソフトです。
②Premier Pro を起動する
Adobe Premier Pro がインストールできたら、ソフトを起動させてください。
③新規プロジェクトをひらく
ソフトが起動したら、「新規プロジェクト」をひらきましょう。
新規プロジェクトの名称を決め、「OK」を押します。
すると、Premier Pro の新規プロジェクトが開きます。
④編集したい動画をインポートします
上部メニューから「ファイル」＞「読み込み」を選択します。
.jpg)
編集したい動画を選択し、「開く」を押しましょう。
すると、プロジェクト内に挿入した動画が表示されます。
こちらの動画を、ドラッグ＆ドロップでタイムラインに移動すると、タイムライン上に選択した動画が表示されます。
⑤エフェクトの中から、ブラー（ガウス）をビデオに適用します
上部メニューバーより、「すべてのパネル」にチェックを入れます。
表示された「エフェクト」のパネル内から、「ビデオエフェクト」＞「ブラー（ガウス）」を選択し、ドラッグ＆ドロップでタイムライン上の動画に適用させましょう。
⑥エフェクトコントロールから、ブラー（ガウス）を作成します
エフェクトコントロールのパネルをひらき、タイムライン上のビデオクリップを選択します。
すると、エフェクトコントロール内に fxブラー（ガウス）という項目があらわれます。
この中から、丸い図形のマークを押すと、動画のプログラム内にぼかしを挿入することができます。
（※「リファレンス」ではなく「プログラム」の枠内です。）
⑦ぼかしの形状・強度を調節します
エフェクトコントロール内の項目から、ブラーの強度を調節しましょう。
また、ブラーの形状を任意の形状・大きさ・角度に調節することができます。
⑧動くぼかしを設定する（マスクパス）
動画編集ソフトPremierProでは、タイムライン上で動くぼかしを設定できます。
動くぼかしを設定するには、「エフェクトコントロール内」の「マスク」＞「マスクパス」の時計マークを押します。
この「マスクパス」がONの状態であれば、タイムライン上でぼかし位置を調節することで、1つ前のパス位置から次のパスまでシームレスに動くぼかしを作ることができます。
≫動くぼかしの動画はこちら
※PremierProには自動追従機能もありますが、自動追従ではぼかしが外れてしまう部分がでてくるため、エロ動画のぼかし設定では手動でマスクパスを設定してください。
⑨ぼかしが設定ができたら、動画を出力する
動画全編をとおして動くぼかしが設定できたら、mp4形式で動画を出力します。
Premier Proでの動画出力の流れは、次のとおりです。
1.「ファイル」＞「書き出し」＞「メディア」を選択する
上部メニューから「ファイル」＞「書き出し」＞「メディア」を選択します
2.形式「H.264」を選択する
出力形式「H.264」は、いわゆるmp4ファイル形式です。
3.出力先の設定をする
動画の「出力名」の部分を押すことで、編集した動画の出力先と出力名を編集することができます。
（※また、プリセットを選択することで動画の出力設定を変更することができます。）
4.動画の書き出しをおこなう
出力の概要を確認し、間違いがなければそのまま「書き出し」を押します。
以上で、Premier Pro による動くモザイクの設定は完了です。
ハメ撮り撮影動画のモザイク編集は、上記の手順でおこないましょう。
④モザイク処理を効率化する
とくに高クオリティなモザイク処理をおこなう場合、モザイク処理をするだけで長時間の編集が必要となります。
モザイク処理を効率化する方法として、次のとおりです。
【モザイク処理を効率化する方法】
- 局部の映らない角度に調節して撮影する
- 撮影時は、なるべく局部の位置を動かさない
急激なカメラワークがある撮影では、局部を隠すために動くモザイク処理で対応する必要があります。
あらかじめハメ撮り撮影をする際にモザイク編集の処理まで頭に入れつつ、撮影する体位を工夫することで、モザイク処理にかかる手間を減らし、効率的に作業をすすめることができるようになります。